アイマスCG9話まで来て ようやく 「STAR!!」 を聴いた。泣いた。
正直 「コイツ気持ち悪いな」 と思われて然るべきかと思うのですが、タイトルの通りです。
2話から毎週聴いてはいたのですが先日、ようやく今更ヘッドホンでちゃんと聴きました。
思わず泣きました。
正確には 「STAR!!」 ではなくおねシンを聴いていたら未央の事で頭がいっぱいになってしまったのですが、ちょっとまだ気持ちの整理がつかないので今回はSTAR!!の話をしようかと思います。
武内P登場、衝撃の1話。激動の6話、7話。そこいら辺を経て、歌詞を勝手に解釈しつつ勝手に意味を見出していきます。いわゆる妄想です。
この季節は外で涙ぐんでいても花粉症に見えるから良いですよね。
今、未来だけ見上げて
このフレーズは曲の始めと終わりで繰り返しますが、最初のほう。
アイマスCG (アニメ) では
「武内Pが超長身である事により、CPメンバーが武内Pと相対すると自然に『見上げる』構図になる」 という説をどこかで見かけましたが、確かにそのとおりですし、実にうまいと思います。*1
武内Pを見上げ、それだけでなく彼という先導者を透かして空の星を見上げるシンデレラガールズの姿が脳裏に浮かびます。
そして、彼女達はただ星を見上げて憧れるだけでなく、そこへ向かって爪先立ちで手を伸ばし、息を切らせて走って行くのでしょう。尊い。
私、どうかな?イケてる?祈るような気持ち
7話で苦しみ抜いた未央が、武内Pと一緒に凛を説得に (謝りに) 行くシーン、2人の手をとったあと、未央が凛に向けた懇願の表情。
今にも泣きそうで、後悔に溢れていて、今、この手を取って、許して欲しい、償わせて欲しい、もう一度一緒に夢を見させて欲しい、あの場所を目指す事を許して欲しい、願わくばあなたにもう一度夢を見て欲しい、一緒にまたあの笑顔になりたい、あなたの笑顔が見たいんだ、という祈るような表情がフラッシュバックします。
2番のAメロ最後のフレーズです。
泣けます。
ねえ行けるよね?
前述のフラッシュバックを経てこのフレーズに辿り着くと、 「ねえ」 からはじまるこの問いかけが
重いんです。
この後に来る 「夢の向こうの新しい世界」 という言葉が頭に入らないくらいに重い。
このフレーズ、1番では非常に印象的なユニゾンでしたが、2番のユニゾンは全く頭に入りません。
「ねえ行けるよね?」 という言葉がそれだけ重い。重すぎて、それだけの深く重い問いかけは最早、希望や願望といったものではなく 「行けるよね=行くからね」 という覚悟の響きを持っています。そんな言葉を投げかけられてはもう、目指す場所がどこであろうと 「行けるよ!絶対行ける!行っちまえ!!!」 と即答してしまいたい、そんな衝動に駆られます。
(なので、行こうとする先が夢の向こうだろうと新しい世界だろうと、どこだって構わない。きっと貴女ならどこへでも行けるし行って欲しい、と強く願ってしまいます)
未央、未央はイケてるよ!可愛いよ!頑張ってるよ!!!
そんな感じです。
結局、本田 未央さんの話でした。
*1:最近、というか8話以降は武Pがアイドル達と一緒に座っているシーンが幾つかあった気がします。それだけ彼らの距離感が変わったという事なんだろうな