モカジャバをジャバジャバ

世間の出来事のうちのごく一部について、周回遅れで書くブログです。基本的にはゲームのブログではあります。

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基本的にはネタバレを気にしていませんので、その辺りが気になる方の閲覧はお勧めいたしかねます。
また、記事内にいい加減なCSSを使用する場合がございますので、パソコン以外からの閲覧もあまり得策とは思えません。

読み専は「カクヨム」のどこを見ているのか

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☆爆、オレオ、ランキング等々陰謀渦巻く「カクヨム」ですが、実際のところどういう所を見て、どういう流れで作品に辿り着いているのかという、いちユーザー目線の話でもしてみようかと思います。


細かい話はいい。まずは☆だ。

私が一番見ているのは「☆の数」です。
具体的に言うと、☆0かそうでないか。

検索、ジャンル、新着、ピックアップ、どこを見たとしても、大体☆0は読んでおりません。
もしかしたらまだ誰の足あともついていない未開の雪原があるのかも……とか、私だけが見出だせるような魅力ある原石が眠っているのかも……という事は考えません。
いずれ、ひと通りの作品に飽きたらそういう領域に手を出す可能性もあるかも知れませんが、その時は素直に紀伊國屋ブックファーストに行くでしょう。

では逆に、☆が多い作品を読むかというと、そういう訳でもありません。
世間一般で面白がられている作品を楽しめるかどうか、というと、必ずしもそうではないという事をある程度の大人は身を持って理解しているのです。

見るのはキャッチコピーとレビュー。あらすじは飛ばす派。

さて、いざ作品を選ぶぞ、という時は、キャッチコピーかレビューを見ています。
面白そうな見出しの作品があれば、とりあえず開いてすぐ読みます。

面白そうな見出しというのはあまりに大雑把なので、具体的に考えてはみたのですが、あくまで個人の趣味嗜好や夕飯の内容、ケツと椅子の間の気温等といった非常に主観的な要素に左右され、更にはマウスカーソルの位置等のランダム要素が関わってくるため何とも言えません。

とにかく、面白そうな見出しがついていたら読み始めます。
あらすじは、作品を読み終わってから余韻&復習的に楽しませて頂いています。

分量はひとつの目安ではあるが、用法用量は時によって異なる。

サイト上で推し量ることのできる「分量」というのは、公開中の話数のみかと思います。
まれに、ここのところで選り好みさせてもらっている事があります。

とはいえ、基本的に大長編を読むのは苦にならず、しかし1話完結~前後編が嬉しい時と、5話~10話くらいで完結している短編が楽しい時があり、かといって全65話の蓋をあけたら1話1行という事もあるので、これもまた気分やなにかに左右されてしまうところです。
このくらいの長さが好き、というのはありません。

敢えて言うとすれば、短編か長編かの判断基準くらいでしょうか。
個人的には大体5~10話くらいは短編と認識しており、20話前後から長編と捉える傾向があります。

普段PCやスマホで小説を読まないため、カクヨムでちょっとしたカルチャーショックを受けたのですが、電子媒体で小説を読もうとすると残りの分量が分からないんですよね。
物理書籍では、今読んでいるのが全体のどのあたりにあたるのか、というのは物理的に把握できる情報なのですが、電子媒体ではそうはいかない。なので、取り急ぎ1話に飛びついてみたはいいもの今は山の何合目なんだ……?とふと我に返って途方に暮れる事があります。
最近では時々メニューを開いて残りの分量を確認するという事を覚えました。閑話休題

ジャンルという呪縛に囚われた魂。

以上が、カクヨムで作品を選り好みさせて頂く際の大体の話です。
あとはジャンルですかね。
これまでに挙げた内容と比較するとかなり弱い要素ではありますが、好きなジャンルにはより積極的に飛び込む傾向があります。とはいえ平素あまり興味のないジャンルにも、ランキングや新着レビュー経由でふらっと足を踏み入れる事があったりするのでやはり要素としては弱めです。

最終兵器「読者選考結果」

と、話が終わりそうな気配を見せつつ、最後に、最も見ている場所についての話です。
読み専の私がカクヨムでもっともよく見ている場所。
それは、読者選考結果発表ページです。

ここに挙がっている作品には、結構な作品で飛び込んで行っています。
なので、今後もこういったイベントピックアップが開催される度に、そこに挙がった作品を気軽に手にとっていくかと思います。