今年は記録的な猛暑です。
ニャル子エネちゃんがどうなるのか気になって、ぼちぼち観てます。
メカクシティアクターズ。
元ネタの曲も一応全部聴いたかとは思うのですが、エネちゃん (貴音) の曲とカノ君の曲とモモちゃんの曲とかは結構好きかもです。特にヘッドフォンアクター、Bメロからサビに入るところが妙に気持ちいいですね。そしてサビの謎の開放感が好きです。
で、6話ついに 「ヘッドフォンアクター」 だ、とちょっとワクワクしておりましたが凄い歌い方が……何というか……ロックでしたね!予想外に激しかった。
夜咄ディセイブも楽しみにしております。
……この曲やるのか?やるよね?
メカクシティアクターズさんがあまり面白く無い理由
何となく楽しく観ているには観ているのですが、正直 「へーアレ観てるんだ。面白い?」 と誰かに聞かれたら言葉を濁さざるを得ない感じがあります。
何故そんな感じになってしまったのか。
ひとえに目的が見えない所にあるかと思います。
例えば何か事件が起こって、それを解決する!とか。
例えばちょっと気になる男子/女子が居て、そいつに告白する!とか。
例えば時間のループを抜け出したい!とか。
更に言うなら、ループしている最中に 「このループを抜けだしたらこうしたい」 みたいな目的意識が芽生えてみたりすると尚良し。
そういう、目的が全く見えない。
何をしようとしているお話なのかが分からない。
一応、メカクシティアクターズさんは、ループ物らしいじゃないですか。
かといって今のところ明確にループしてるっぽいのはヒビヤ君となんとかちゃん、だけっぽいし。
他のメカクシ団の皆さんは、差し当たって解決しないといけない何かがあるようにも見えませんし。
何がしたいか今ひとつ分からない。
なので、何が起こっているかもイマイチ分からない。
こういうアニメを何て言うんでしたっけ……えっと……あっアレだ
雰囲気アニメだ。
しかし6話 「ヘッドフォンアクター」 面白かったです
6話の最後にいきなりカノ君がドS化したあたりから妙に面白くなりました。
一応、カゲロウプロジェクト関係のwikiとかを見てみますと、アニメではまだ全く語られていないカノ君の背景なんかが分かる訳ですが、そういうあたりを知ってみると急にカノ君がドS化した意味が分かったりする訳です。
カノ君、ってたしかアヤノちゃん (初代団長さん) が自殺した後数日、能力を使って身代わりを務めるという、ハードモードな経験があるんですよね。アヤノちゃんの生きている頃には沢山幸せな思い出があって、アヤノちゃんの死後にはもう酷い思い出があって、ついついシンタロー君に 「お前のせいだ」 とか言っちゃうくらい忸怩たる気持ちでそういう物を乗り越えたり乗り越えなかったりしながら生きている中、生前のアヤノちゃんと仲良かったエネちゃんが全部忘れてへらへら~っと新しく楽しい暮らしを始めようとしていたら
そりゃ怒りますよね。
と、思ったら急に面白くなったんですよ。
カノ君頑張れ。