友達って何だろう
日曜日、という事で再びシンジュクへ繰り出して来たのですが、すれ違いは1件のみでした。
先日はすれ違い通信のためだけにシンジュクへ行き、普段なら回避するような人通りの多い道をむしろ選んで歩いたり、人の流れに逆行する形で道を歩いて時間あたりの遭遇人数を増やそうとしてみたり、改札前で永遠に現れない待ち人を待ってみたり (※通行の迷惑にならない程度に) と、後から思い出してみると我ながら馬鹿じゃねえのかと思うような行動が功を奏し、それなりの人数とのすれ違いに成功したのでしょう。
楽しかったです。
さて、今日のところは普通に買い物したり髪を切ったりして帰って来ただけなので、こんなもんだったのかも知れませんが、予想を大きく下回る結果に戸惑いを隠せません。
単に日曜の夜だったので、サムライ達はさっさと寄宿舎に帰ってバロウズとイチャイチャしていたのかも知れませんが。バロウズ可愛いよバロウズ。
そんな訳で、すれ違い通信にほぼ失敗したため、当初予定していたような内容が書けなくなってしまったので、真4の感想でも書こうかと思います。
(現在、総プレイ時間 12時間程度)
ヨナタンとワルター、時々イザボー それからナバール
”サムライ衆”の”同期”として配属され、主人公と行動を共にする事になる何人かのNPCたち。
その中でも、初っ端から 『ナ バ ー ル だよ ナバァール!』 のセリフと顔芸と謎のリーゼントであわせ技一本を取りに来る、そんなナバールさんが、私は結構好きです。
彼は、実は凄く凄い人だと思うんですよね。だってナバールといえば
- 「ああコイツ死んだな」と思わせながら
- ”ヤな奴”として勢いのある第一印象を残しつつ
- 割とあっさり忘れ去られる程度のどうでも良さをキープする
そんな非常に高度な印象操作を何と、出会って1分で済ませる、という離れ業をキメてくれる訳です。非常によくできたキャラクターだと言えるでしょう。
賛否両論あるかとは思いますが結構好きです。ブレないキャラって魅力的だと思います。あと声優さんの演技のウザったさが非常に良い感じだと思います。
あと、ワルターとヨナタン。
わざわざ言及するのも馬鹿馬鹿しいくらい、ワルターがカオスヒーローで、ヨナタンがロウヒーローなのですが、とりあえず現時点 (ツチグモを倒して、黒いスーツを拾ったあたり) ではどちらもお友達みたいです。
お友達みたいなんですが、お前らいつ私の友達になったんだ?特にヨナタン。お前だよお前。
ワルターは何か分かるんですよ。
「おう起きてっか?美味いパン屋があるらしいから一緒に朝飯食いに行こうぜ!」 (ここまで大体公式)
……からの
「何だよお前ちゃんと飯食ってんのか?サムライは体が資本なんだから、まずは朝飯からちゃんと食わねーとダメだろーが、ほらクエスト登録しといてやるからさっさと来いよ!」 (ここまで大体脳内イメージ)
……みたいな流れを経てるので、友達ヅラされても何の違和感も無いんですよ。
むしろ、こちらとしても、お前俺様友達みたいな気持ちですよ。
でもヨナタンは?
何かありましたっけ……?
なんかこう、ちょこちょこ話に合いの手入れてくる、なんか良い奴っぽいアスパラ頭 くらいにしか思ってなかったんですが、ある時突然 『規則のために友の思いを踏みにじれと言うのですか!!!(憤怒』 みたいな事を (すでにうろ覚えである) 何の前触れも無く言い出したもんで、「え?何?友って誰?…俺?」とか思ったのは私だけでは無いでしょう。多分。
本当、彼といつ友達になったのか思い出せません。
巷じゃ”ヨナタン坊ちゃん”とか呼ばれて、お付の者がいなくて大丈夫なのかと(おサムライの身分のはずなのに)心配されるくらいのヨナタンですから、多分今まで、友達居なかったんだろうな。ヨナタン、お前は距離感の測れない子かよいい加減にしろ。
などと困惑しきりだったのですが、イザボーさんが
『全くあなたたちくらいの年頃の殿方ってしょうがないのね』
みたいなことを言って、主人公・ワルター・ヨナタンあたりを一括りにする喋り方をし始めて、ようやくなんか、ヨナタンとの距離が近付いた気がしました。ヨナタン特に何もしてないけど。
あ、あとイザボーさんの役目といえば今のところ、紅一点というポジションから相対的に主人公たちの立ち位置を割り出すための装置……というかヨナタンを強制的に”俺たち男の子チーム”に編入させるためだけのアンチテーゼか何か以外に特に見当たらないのですが、そのうち何か彼女がらみのエピソードもあると思って期待しています。