モカジャバをジャバジャバ

世間の出来事のうちのごく一部について、周回遅れで書くブログです。基本的にはゲームのブログではあります。

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基本的にはネタバレを気にしていませんので、その辺りが気になる方の閲覧はお勧めいたしかねます。
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新人に教えてはならない、禁断のサボりかた

古代ギリシャ展と大妖怪展に行きたいなあと思っているうちに7月8月が終わりそうな気がしています。

4月に入社をキメられた若人の皆様におかれましては、そろそろ本格的にお仕事や会社にも慣れるか疲れるかしてきたところでしょうか。
今日はそんな新入社員にそっと伝授しようとしたら上司にバレて全力で阻止された、サボり方法について、密かにブログにしたためようかと思います。

サボりは善か、悪か

まず、私自身の「サボり」に対する姿勢について簡単に書いておきます。
個人的には、サボりは悪では無い、と考えます。

犯行が露呈していない完全犯罪は悪でしょうか?
当事者以外に観測できないことの善悪を、誰に決めることができるのでしょう?

バレないようにやるのが「サボり」です。
バレなきゃいいんです。

サボりの美学

バレなきゃ何やってもいいかというとそうではなくて、あまり大掛かりなことを密かにやると、反抗が露見しないかどうか不安になってしまったりします。また、人に迷惑をかけるようなサボり方だとなけなしの良心が痛んだりします。
折角サボるのに、それがために気を揉んだりするのは本末転倒というものです。

なので、サボりとはまずささやかであるべきです。
そのうえで、人に迷惑をかけないか、多少迷惑をかけてもすぐ自力で挽回して「ゴメンね」で済ませられる範囲で行うべきです。

つまり、業務を離れても問題がなく、誰とも関わる予定がなく、それでも勤務時間内だから職場に居なくてはならない、というような無為な時間を有意義に使うためにサボるのです。
そして、そういうシチュエーションでのサボりは圧倒的にバレにくいのです。

サボるための下準備:職場に居なくてもいい時間を作る

さて、ここまでの内容を踏まえたうえでまず必要な事は「時間をあける」事です。
例えば前の日ちょっと頑張って余計にひとつ仕事を片付けるとか。
例えばきちんとスケジュールを整理して、明日の会議予定のない時間を見つけるとか。
例えばやらなくてはいけない事を整理して、いつまでに何をしなくてはならずそのためにはどれだけの時間が必要なのかを見積もるとか。

例えるなら、洋服をちゃんと畳むとタンスに収まるようなものです。
丸めたままの洋服は無駄な容量を食います。仕事も似たような物だと思う時はあります。

やけに勤勉だと思われるかも知れませんが、これも全ては美しいサボりのためです。

サボり実践編:証拠を用意する

首尾よく準備を済ませたら、適当に「職場に居なくても仕方ない」理由を用意しましょう。
曰く、一旦出社するには微妙な時間に打ち合わせが入ったので客先に直行するとか。曰く、打ち合わせがちょっと長引いた(ただし何分伸びたかは言わない)ので客先から直帰するとか。曰く、電車が遅れた(ただし何分遅れたかは言わない)とか。電車が遅れた話をするなら遅延証明書が取得できる状態以外はお勧めできません。100%嘘というのはやはりよくなくて、バレるとかバレないとかいう話ではなくバレやしないか不安になる事が多いのです。ある程度本当の事なら、自分にも言い訳が立つというものです。
尚、私などは「今日は遅延証明発行されそうだな」というのが目的地到着前に察知できるので、予想が立った時点でさっさと会社に一報入れてしまいます。その後、駅に着いた時点で遅延証明が出ていればサボり、出てなければしれっと出社していや~間に合いました良かった良かったという体裁です。この辺は勘です。

おわりに

人間誰もが年間約240日を毎日真面目に過ごせるかというと、そんな事はないでしょう。仕事で最高のパフォーマンスを発揮するためにたまにサボるのは最早自己管理の一環と呼んでも差し支えないのではないでしょうか。

というような話なのですが、実は私の上司はサボり黙認派です。
「正面きって『サボっていいよ』とは勿論言わないけど」とは言いますし、度を越えたサボりは罰しますがね。