期待の新作CCG「Duelyst」を二週間ほど遊んでみた
もうここ数日、文字通り寝食を投げ打ってDuelystを遊んでおりましたので、ファーストインプレッションなど、書いてみます。
というのも、調子に乗ってUnion紹介などモリモリ書いていたところ、家人から 「まずはDuelystってこんなゲームみたいな事を書くべきではないか」 とのツッコミを受けまして。至極当然かと思います。そういう訳で、今更ですがそんな記事を書いてみますよ。
Duelystってこんなゲーム
デッキを組みます → 対戦相手を見つけます → ユニットを動かしたりスペルを使ったりして戦います → 勝ったり負けたりします → 新しいカードを引きます → 最初に戻ります。以上。
もうちょっと興味のある方は、もうちょっと色々書いてみますので引き続きどうぞ。
すでにピンと来た方は迷わず公式サイトへどうぞ。
ターン制のストラテジーCCGです
5×9のフィールド上にユニットを召喚して対戦するゲームです。
対戦は1対1、ターン制で持ち時間は90秒。
感覚としては、位置の概念が追加されたMtGといったところでしょうか。
ただし、ターン制であるため基本的に、自分のターンで動作が完結します。
カウンター発動するスペル、いわゆるトラップカード的なシステムはありません。
しかし、代わりに位置の問題がゲームの戦略に深みを与えてくれています。
もちろんボリュームもバッチリ。使えるカードは300種類以上。十分遊び倒せます。
グラフィックが非常にイイ感じのゲームです
ピクセルアート (ドット絵) のユニットがこれでもかと動きまくるので、その手のマニアにもオススメです。
洋ゲー特有のバタ臭い感じのグラフィックではなく、非常に日本人受けするタイプのUIとキャラクターを備えたゲームかと思います。
少なくとも私は大好きです。
ルールが分からないうちでも、見ているだけで凄くワクワクしますよ。
その他注目の要素
現在日本での取り上げられ方はこんな感じ。www.gamespark.jp
昨年、KickStarterで全世界のゲーム小僧どもの注目を集めて目標額$68,000を早々に達成、その後ぐいぐいと金額を伸ばし$137,707に到達。
日本語を含む多言語対応のストレッチゴールを突破しております。
つまり、そのうち日本語化されるぞ!というあたりにも、期待して良いです。
基本プレイは無料で、無課金でも全てのカードを入手可能……の筈。
動作環境はWindowsでChlome。
ブラウザで動作してしまいますのでよほどの低スペックPCでなければ遊べます。
DL不要で、アカウント作成からすぐプレイ可能。 (ちなみに我が家のXPでもゲームの起動を確認しました。重すぎてプレイはできませんでしたが)
現在、クローズドβ版がリリースされており、正式版は2015年夏予定とのこと。
クローズドβとはいえかなりのプレイヤーが接続している模様で、平日夜でも (とはいえ諸外国で何時かは知りませんが) 対戦相手に困った事はありません。
そうそう、巷ではHearthstoneと比較されていたりもするとか。
まあつまり何といいますか、かつてTCGに熱中した経験のある人には大変オススメしたいゲームです。
英語というのがひとつの障害になってしまうかも知れませんが、TCGなんてもともと異言語で殴りあうようなものですから、いくつか基本の用語さえ覚えてしまえば何とかなるものです。
過去の記事はこちら
Union紹介第二弾 Magmarについて -Duelyst- - モカジャバをジャバジャバ
Union紹介第一弾 Lyonar Kingdomについて -Duelyst- - モカジャバをジャバジャバ
Duelystのはじめかた (クローズドβ版) - モカジャバをジャバジャバ