日立の提供でお送りしません - 2014冬アニメの感想 (1)
たまにはアニメの話でもしようかなという事で、しばらくは今期視聴中のアニメの感想など投稿しようかと思います。艦これは急に五十鈴さんを育て始めました。目的はアレですよアレ……。
「鬼灯の冷徹」 は誤解していたけど面白い
私がこの作品を知ったきっかけは、なんかのマンガの折込広告だったかと思います。
てっきり雨柳堂夢咄 ・ 夢幻紳士 幻想編 とかの系譜に連なる風な作品で、 バベルハイムの商人 とかみたいな感じで多分 ×××HOLiC のような装丁で出てるんだろうと思っていたら全然違いました。
全然違いました。
じ~ご~く~♪ じ~ご~く~♪ でした。
いや何かこういうの好きですよ。
何も考えずに見て 「ヒヒッ」 って感じの変な笑いを漏らしてる間にオーケンのEDが突っ込んできてSMで終わる感じ。脚本とか設定とか作画とかどーでもいい感じ。別にギャグのキレが良い訳じゃないし、テンポもそんなに良い訳じゃないし、露骨なパロディネタは多いし、って言うとあんまり面白くなさそうなのですがまあそんなのどうでも良いかなと思わせる魅力があるかと思って楽しく観ています。
最初はあまり興味無さそうにしていた家人も、気がつけば結構楽しんで観ているようで、金曜夜か土曜朝には 「鬼灯さんだよ」 とか言ってくる始末です。そのうち単行本も買ってしまうかも知れません。
ていうかコレ、モーニングに掲載されてるのか。
モーニング:鬼灯さん (地獄・和) 、モーニング・ツー:聖☆お兄さん (天国・和洋) 、イブニング:アザゼルさん (地獄・洋) 。講談社さんは京極夏彦先生のせいで何か病でも患ったのでしょうか。
あと、動物が可愛い。
動物といえば、芥子さんの声を聞いて (4話) コレは絶対、小林ゆうさんだと思って疑いもしなかったんですが全然違う方だったのでショックを受けたりしました。
まあとにかく、このアニメを見た若い子が地獄とか妖怪とかに詳しくなって、そこから更に一部の若い子がもう一歩二歩進んで 「井上圓了と柳田國男どっち好き?」 とか学校で口走った挙句に友達から仲間はずれにされた悲しみでダークサイドに堕ちたりしたら、日本の未来は明るいんじゃないかと思います。
無いか。